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病院紹介

院長あいさつ

院長 土屋貴男

院長 土屋貴男

 
 この度令和3年4月1日付けをもちまして、三浦純一先生の後任として公立岩瀬病院の病院長を拝命いたしました。現在、新型コロナ感染症は一向に終息する気配が見受けられず、医療を取り巻く情勢は日々めまぐるしい変化を見せております。このような状況の下、より迅速で的確な判断を求められる病院長就任という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがいたしております。
 
 明治5年に開院いたしました当院は、今年150年目を迎えております。この間地域の皆さまに安全で安心できる高度な医療を提供するため、時代々とともに変化を遂げてまいりました。ここ10年の間には、平成23年3月の東日本大震災直前に新病棟が完成し、平成25年には震災で壊れた外来棟が新しく完成いたしました。さらに地域の皆さまのご要望に応え、一時中断しておりました産科婦人科診療を再開するために平成29年には南棟(周産期センター/NICU)を増設し、まさに人々のライフストーリーに寄り添う対応が可能となりました。
また、明治6年に併設され後藤新平伯を輩出しました須賀川医学校の伝統を引き継ぎ、附属高等看護学院の教育医療機関としての役割を果たして参りましたが、平成17年からは臨床研修指定病院として研修医教育及び医療人材育成にも力を入れております。教育は自らの最も効率の良い学びの機会でもあるため、教育機関である事が当院の強みともなっております。
 
当院の理念は「患者さん中心の医療を実践し、地域の皆さんに信頼される病院をめざします」と制定しております。 近隣の医療施設との連携を軸に、地域の皆さまが安心して生活できるよう、今後はさらに救急医療や災害医療における対応を強化していきたいと考えております。また、地域の皆さんが健康長寿に暮らせますよう、健康増進のための情報発信にも力を入れていきたいと思います。これからも職員一同患者さんの目線に立った高度で安全安心な医療の提供に努めてまいります。
 
今後もより一層のご支援とご鞭撻を賜りますとともにご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
 
院長 土屋貴男