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病院紹介

企業長あいさつ

企業長  宗形 充

企業長  宗形 充

 当院は、令和4年2月に創設から150年を迎えました。明治3年、当時の須賀川の有力者たちが、先見の明をもって医療機関設置の必要性を訴え、前年に開設された白河仮病院が、現在のこの地に福島県病院として移設されたのを始まりとしています。
 
 現在の福島県立医科大学の前身となる医学校も併設され、コロナ禍で再び脚光を浴びた後藤新平伯をはじめ、幾多の医療人を輩出しております。
 時代とともに運営形態や名称などは変わってきましたが、開設以来今日まで、岩瀬石川地方の中核医療機関として、この地で地域の皆様の安全安心に、微力ではありますが貢献し続けてきたと自負しております。
 
 現在は、東日本大震災で被災した外来棟の新設、この地域で安心して産み育てるための周産期医療センターの設置を終え、279床の病床を有する急性期病院として機能しております。
 
 震災や水害の教訓を踏まえ、平成29年には院内にDMATを編成し、令和3年には災害拠点病院の指定を受けました。また、新型コロナウイルスに対しては、国内発生当初から入院患者を受け入れ、県中地域唯一の感染症の重点医療機関として対応にあたってきたところです。オンライン資格確認や電子処方箋の導入にもいち早く取り組むなど、時代や地域の要請を把握し対応してまいりました。
 
 これからも、当院の基本理念である患者さん中心の医療を実践し、地域の皆さんに信頼される病院を目指してまいりますので、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。