病院紹介

企業長あいさつ

企業長 伊東幸雄

企業長 伊東幸雄

 公立岩瀬病院は明治5年に当地に開業して以来、国内でも有数の歴史ある病院として、東京市長などを務め関東大震災後の帝都復興にも力を尽くされた後藤新平伯を始め多くの人材を輩出し、幾多の変遷を経ながら地域医療を担って今日に至っています。これも地域の皆様のご支援とご協力があってのことであり衷心より感謝申し上げます。

 
 この長い歴史の中でも当院は今、大きな変革の流れの中を歩んでいます。平成22年末には新病棟が竣工し、続いて先の東日本大震災被害からの復旧復興事業として取り組んで来ました新外来棟も平成25年末までに完成をみています。これらの大事業を多くの皆様に支えて頂きましたこと厚く御礼を申し上げます。
 加えて、この度、平成29年4月から産科婦人科・周産期診療を開始いたしました。本事業は、地域医療を取り巻く環境が厳しい中「地域で安心して子供を産み育てることのできる環境」を守るため病院と地域が危機感を共有し取り組みを決定したものであり、当企業団構成市町村(須賀川市、鏡石町、天栄村、玉川村)を始め、福島県立医科大学、福島県など関係機関の特段のご支援を頂きながら準備を進めて参りました。
 産科婦人科、周産期医療の開設により、この地域で新たな命が産まれ育まれ、地域の未来を切り開いていく拠点としての役割を果たし、安全安心な地域、活力のある地域づくりに貢献できるものと自負しています。
 
 地域医療を取り巻く環境は厳しさを増していますが、今後は団塊の世代が75歳以上となる2025年問題を見据えた地域包括ケアシステムの構築や須賀川市、県立医科大学臨床研究イノベーションセンターとの共同事業として取り組んできている「健康長寿推進事業」についても当院としての役割を十分に果たしていくこと。また、既に稼働しています新病棟、新外来棟や高度な医療機器を最大限に活用するとともに地域の診療所・病院・施設等との連携を密にしながら地域医療への一層の貢献を果たしていくこと。併せて病院ボランティアの皆さんのご支援や環境水族館「アクアマリンふくしま」との連携によるクラゲ水槽の展示、各種イベントの開催、出前講座など地域との結びつきも大切にしながら、当院の理念である「患者さん中心の医療」を実践し、地域の皆様に一層信頼される病院を目指して職員一同努力して参りますので変わらぬご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 

企業長  伊東幸雄