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病院の取り組み

高校生の一日看護体験

 福島県看護協会が主催する「高校生の一日看護体験」が、当院で3年ぶりに開催されました。今年は県内79の病院が、看護職や医療に関心を持つ高校3年生を受け入れ看護体験を行います。例年、参加者の8割が医療系の学校に進学するという調査結果もあり、進路の決め手となる大切なイベントです。
 
 当日は当院の会議室にて、実習指導者にアドバイスを受けながら血圧測定やベッドメイキング、車いす体験、新生児モデルを使用してのオムツ交換や抱っこなど、看護技術を模擬体験しました。また、産科婦人科病棟が作成した高校生向けの動画や外科病棟からのライブ配信も行ない、看護職の働く姿を視聴しました。

 参加者からの感想は、「体験を通して看護師になりたい気持ちがさらに強くなった」「看護師ほどやりがいのある仕事はないと思う。」「実際に患者さんとの対応はできなかったが、十分に看護について理解を深めることができた。」など看護職への関心がさらに深められたという内容が多数ありました。担当した職員も真剣に取り組む高校生の姿を見て、元気をもらった一日でした。

【実習指導者にアドバイスをうけながら血圧測定】
 
【新生児モデルを使ったオムツ交換】
 
【ベッドメイキング】   
 
【車いす体験】
 
【グループワーク風景】   
日 時:令和5年7月25日(火) 8:30~12:30
会 場:公立岩瀬病院 3階大会議室
参加者:近隣の高等学校8校より、高校3年生 15名