体外衝撃波結石破砕術のご案内

最新式体外衝撃波結石破砕装置(ドルニエDeltaⅡ)を導入しました。
体外衝撃波結石破砕術は、体を切らずに結石だけを砕く最新治療法です。

ドルニエDeltaⅡ

腎臓・尿管・膀胱・尿道などにある結石を「尿路結石」といいます。なかでも尿管結石は頻度が高く、再発が多いことで知られており、再発率は30~40%程度と報告されています。尿路結石は小さなものなら自然排石も期待できますが、自排困難なものは手術的治療を行うことになります。
現在、体外衝撃波結石砕石装置(ESWL)は、尿路結石に対する治療第一選択とされていますが、当院でもドルニエDeltaⅡを導入し、ESWLによる治療が可能です。

体に傷がつかない

体に傷をつけずに、体外から衝撃波を繰り返し当てることで、結石を細かく砕き、粉砕された結石が尿とともに排出されれば治療が終了です。治療直後後、ほとんどの方に血尿が出ますが数時間で治まります。

ほとんどの方が外来で

結石の大きさ・数・硬さにより治療回数に差がありますが、通常大きさが1cm程度の結石では1回の治療で終了となります。大きな結石や複数の結石の場合は数回の治療を要しますが、この場合治療の間隔を1週間以上あけて行います。

全身麻酔の必要がない

痛みがほとんどなく、麻酔(全身麻酔、腰椎麻酔など)をせずに治療を行います。鎮痛剤のみを用いて、1時間以内で終了します。

すぐに職場に復帰

治療後に血尿や衝撃波が通過した背中に軽い皮下出血が見られることがありますが、ほとんどは2~3日で消失します。大きな副作用・後遺症がほとんどないので、退院後はすぐに日常生活や職場に復帰することが可能です。

高齢の方や他に病気のある方(高血圧・糖尿病など)でも安心

内科的合併症(高血圧、糖尿病、心臓病など)や高齢のため麻酔をする手術治療などが困難だった方でも、麻酔を必要としないこの装置の使用により、安全に治療が受けられます。

再発の治療法としても最適

尿路結石は再発が多い疾患です。手術を繰り返し行うことには限界がありますが、結石破砕治療は安全に繰り返し行うことができ、再発結石の治療にも適しています。

ESWLの治療を希望する方は、当院泌尿器科外来を受診してください。

電話でのお問い合わせは
公立岩瀬病院 地域医療連携室
電 話 0248-75-3111〈内線7679)
問い合わせ時間  平日 午前8:30~午後6:00

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